思えば吉木に引っ越してきたのも、ここで美容室をしようと思ったのも自然の多い生活環境で暮らしたいと思うと同時に直感的にアナログチックな物や事がこれからの時代に人間として絶対に重要になると感じたから。
こちらでの暮らしも3年目の秋を迎えますが、気付けば子供達と遊ぶのも大人のやりたい事を優先してしまいスマホを渡してツイツイYouTubeを見せていたり、ツイツイ、アマゾンムービーを見せていたり。(勿論毎日じゃないですが、奥の手的に。)
思ってた以上にデジタルライフ任せになってんな〜と。(只勘違いして欲しくは無いのですが完全にデジタル否定じゃなくてここで言ってるのは頻度の問題であって完全にアナログ化したい訳でも原始時代に戻したい訳でもありません。)
そんな中、最近いち子のごっこ遊びに毎日のように付き合わされます。
そこで気付いたのはごっこ遊びの凄さ。
鉛筆を釣竿に。折り紙を魚に。車のトランクをテントに。しまいにはお風呂に入るのを温泉に。
そうなんです。超クリエイティブなんです。
イメージ次第で何んでも作れるし、今行きたい場所へ行ける(行った気になれる。笑)
なんなら此処吉木はアラスカの別荘にもなるし、
田舎ならではの負のイメージな消防団の活動は地球防衛隊(ヒーロー的な?)女性会は悠々自適なマダムのティーパーティー辺りでしょうか?
子供の遊びから
何でも固定観念を持ったり、
1+1=2じゃなくて田んぼの「田」だよ。的な
視点を変えたり発想を変えるだけでほんと生き方も自由になるし、楽しめない事も楽しめるんじゃないかなって。
それはきっと右か左、都会か田舎、正義か悪かみたいな二元論になりがちな昨今にどちらでも結局本質的には一緒であってどっちに思考が寄ってるかの問題。
ごっこ遊び的「解」はそんなのは問題じゃなくてどっちを演じるかの役割決めに過ぎないし、どっちかを誰かが演じないとごっご遊びが始まんない。
時には喧嘩して役割を変えてみてどっちも楽しいしどっちも大変だーなんて感じてみれば良いんだと思います。(おとーさん役やったりおかーさん役やったりすれば良いんです。)
地球規模で平和を考えると頭パンクですが、小さな家族の中で何か役割決めしてごっこ遊びをしてみる事から人の痛みも喜びも分かち合って平和になっていくんじゃないんかなーって。
ごっこ遊びから感じたとーちゃんの独り言。
お付き合いありがとうございました!